2019年1月17日 まだ彼らを知らなかった

あの日は名前しか彼らを知らなかった私にとっても衝撃的で、でもタッキーが可愛がってるジュニアのために舞台を始め可愛がってるジュニアのために表舞台から退いたことはずっと見てきたから、あぁ、それってこの子たちだったんだなって思ったんだよね。そうか、タッキーがそこまで見込んだのはこの子たちなんだ、って。引っかかった時にはもうすでに沼の縁には立っていたのかも。

増員の話を知って一番最初に思いだしたのはモー娘。の1期生に増員した時の5人の表情。少ししか活動してなかったのに更に人を増やすって言われた時の彼女たちの表情は忘れられない。

だけどこれでデビューさせるんだな、良かったじゃんーって思ったんだよね。ここまでしておいてデビューさせないわけないだろ、って。根拠は無いけど、売り出すのに既存のグループ(しかもジュニアに興味のなかった私ですら名前は知っていた)にメスを入れて置いて何もしないわけないだろ、って。妙に確信してたんだよなぁ。

1番驚いたのは子どもたちが「こーじ良かった!良かった!」って狂喜乱舞していたこと。そこから彼がいかに関西で頑張っていたか延々プレゼンされたんだが私は子どもたちがそんなに関西ジャニーズJr.に詳しくてまいジャニもしっかり観ていたことをその時初めて知った。

今から思えば永瀬廉くん担当の娘が関ジュに辿り着かないわけがない。その方向に明るくないというのは思考も広がっていかないんだってことがよく分かる一件だ…とにかく向井康二くんの名前だけ刷り込まれまくった。(なにわ男子とかなにきんの話も)私のジュニアの知識は関ジュから始まっている(^^;

青木源太アナの言う「ジャニーズは一大叙事詩」は名言だと思う。彼ら1人1人に濃い深い人生があって、実はこの時代今はデビューしてるこの人とシンメでした、とかグループ組んでいました、とかザラにあるから。向井くんにもそれはそれはたくさんの濃い過去があることを少しずつ知っていく。

2019年1月17日は、ぼんやりと知識としてあった「Snow Man」というジャニーズJrのグループ名が私の中にしっかり刻まれた日だった。

 

10日後に、もっともっとすごい爆弾が投下されるなんてあの日の私はまだ知らない。